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お尻の痛みにはパターンがあります!初心者はまず座骨の痛みにフォーカス
2022年2月9日
BICYCLE STEPの佐藤です。
OPENから約1月沢山の方々のご来店本当にありがとうございます!
その中でもご相談が多かったのが”お尻の痛み”
そもそもなぜ、どんな理由でお尻が痛いの???
①パターン1、初心者編
初心者だと、一般的に前傾姿勢に慣れていない理由から、仙骨がたった状態で走る方が多いです。そのため、サドルの後ろ側、坐骨の痛みが出やすいです。時にケイデンス=足の回転数が落ちたり、立ちこぎが苦手だとなおさら痛いですね。このパターンだと、乗車姿勢を直すか、サドルの角度を変えるか、とことんやわらかいサドルに変えるしか方法がありません。もちろんウエアも大切ですが・・・
この場合だと私は、まず走り方の工夫をお勧めさせて頂き、無理にサドル交換をオススメしておりません。
②パターン2 尿道が痛い、しびれる
女性はもちろん男性も、ロードバイクに乗り慣れてより前傾で走れるようになると痛みが出る箇所・・・それは、前傾姿勢がきつくなるほどより出てくる症状です。逆に初心者にはあまり聞かない症状ですね。慣れてきたころに出てきます。
この場合、基本的には穴あきのサドルに変えればおおよそ解決はしますが、穴の間隔や形状、硬さが非常に重要になってきます!
③パターン3 恥骨枝の痛み
これがなかなかやっかいです。ようは尿道の横の骨が、穴あきサドルのふちに当たって痛むパターンです。穴が少し大きかったり、角度があると痛む場合がありますが、左右の骨盤の動きが違ってくると、可動域が狭い方に圧力がかかってさらに痛みが出る場合もあります。この場合、穴の大きさやふちの角度、柔らかさで合う合わないの絶妙な加減があります
④パーン4 股擦れ
骨盤の幅に対して太ももが少し太い方や、サドルの先端が太いものを使用の方に起きやすい症状です。この場合は、先端が細いタイプに帰る事で解消される場合もあります。
まずは自分の痛みのパターンを知ろう!
上記のある通り、お尻が痛い!というのはパターンが決まっており、経験度による工夫やウエア等のアイテムで解決できる場合もあれば、乗り方が合ってなければサドルそのものを変えないと解決できない場合もあります。バイシクルステップでは、まずはお客様の痛みのパターンをヒアリングさせて頂き、サドルを変える必要性がない場合は無理に交換を勧める事はありません。乗り方や乗車姿勢から、合っていない場合だけテストや交換をお勧めさせて頂きます。
初心者の方の大半は座骨の痛み!
とは言え折角楽しみにスポーツ自転車を始めたのにこの痛みとりあえずなんとかしいぇ欲しい!という方に超おすすめのサドルがこちら。
Bontrager Commuter Comp Bike Saddle ¥5,900-
一見普通のサドルに見えますが??
座骨が痛くなりにくい秘密は裏面に
丁度圧力がかかる箇所の背面が柔らかい素材でできているため、痛みを大幅に軽減してくれるのです!!
コロナの影響で入荷が遅れておりましたが、現在たっぷりと在庫しております!
ご来店、ご相談お待ちしております!