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新型Madone Gen 8 が遂に登場!! 8月8日~11日試乗会開催決定!!

2024年8月30日

バイク

新型Madone Gen 8 が遂に登場!!

旧作のEmonda、Madoneと比べて実際どうなのか?

様々なデーターはうんちくはさておき、実際乗った感じ、旧作のEmonda、Madoneと比べてどうなのか?を先にお伝えさせて頂きたいと思います。Madone SLR Gen 7、Emonda SLRの両方を乗って来た私ですが、結論から申し上げますとどちらよりも良くなっているという印象です。Emonda SLRは軽くて速かったですが、乗り込んでいる時には問題なくても乗れてない時に乗ると段差の突き上げ感があり”硬い”印象がありました。それに比べMadone SLR Gen 7はIso Flowの効果により振動が少なく快適でレーシングバイクでありながら乗りやすい印象がありましたが、アタックやスプリント時はややタメがあり、フレームのしなりを感じながら加速するためやや重さは感じておりました。新型Madone Gen 8 は特にヘッド周りの剛性UPを感じ、加速時の反応がMadone Gen 7に比べ圧倒的に良くなり、Emonda SLRのようにスイスイ登り、どちらよりもさらに乗り心地が良くなったと感じました。登坂の軽さも、加速も、乗り心地も良くなり、平坦の巡行性も落ちた印象はなく、より高次元のバイクに仕上がったと言えるでしょう!

快適性が大幅に向上したISO FLOW

トレックの開発チームがUCI World Teamのリドルトレックとの共同開発で、様々な形状のフレームシミュレーションを行った結果、
軽量とエアロと快適性のバランスを追及した形状として、Gen7で開発された「ISO FLOW」を引き続き採用する結果となったが、そのISO FLOWはフレーム形状の変化によりさらに最適化されたと言える。
トレックのデーターによると、Madone Gen7に対して80%、エモンダに対して24%向上。快適性を大幅に高めることに成功したとされている。

軽さはEmondaに匹敵し、より進むバイクへ

ブラダー方式の新しい成型プロセス「ネットシェイプド・ブラダー」を投入し、カーボンシートの重なりを減らした高精度なフレームワークを実現している。実際にフレーム内部を見てみるとまるでフレームの外側をみているうような美しさで、余計な素材がそぎ落とされているのが分かる。

また、従来2ピース構成だったフロントフォークは成型方法の技術革新によって1ピース化され、こちらも剛性を維持したまま軽量化を実現している。

OCLV800カーボンを使用してきたEmonda、Madone Gen 7でしたが、20%もの強度アップに成功したOCLV900を新規採用。上記にある通りワンピースになったフォーク、ネットシェイプド・ブラダー、フレーム形状の変更により新型Madone Gen 8の未塗装重量はフレームが765g、フォークが370g。EMONDAからわずか+67gという重量増で、先代MADONEからは320gも軽いバイクに仕上がった。

剛性が上がりながらも軽量化された事で特に緩斜面でトルクをかけて回すときは『こんなにも進むのか!』と感動するぐらい軽快に登る事ができて感動しました。

気になるエアロ性能は?

これまでEmonda、MadoneGen7、で採用されていた縦長の断面形状を持つエアロチューブ形状「KVF」(カムテール・バーチャル・フォイル)変わり、少し丸みを帯びた新たなチューブ形状が採用されることとなりました。それにより風の角度が10度以上の横風が強い状況ではMadone Gen8の方がMadone Gen7より空気抵抗は僅かに増となっておりますが、10度以下の場合はGen8の方が空気抵抗が少ないデーターとなっております。実際のレースの場面では、それ以下の風向きが多いことから、トータルの空力性能においてはGen8が優位でとの事です。

軽量性に作りながらエアロも実現したキーワードが「フルシステム・フォイル」という考え方です。
専用の「RSLエアロボトルケージ&ボトル」を開発し、フレームと前後ホイール(アイオロス RSL 51)、さらにこの2つのボトル類も含めた上で空力をシミュレーションし、ライダーが実際に使用するボトルも含め高次元の空力性能を実現しました。

 

フルシステムフォイルで採用されているボトル、ボトルゲージはMadone Gen8やEmondaにも取り付けは可能。まだ乗っているバイクの空力性能を高めたい方には是非おススメです。実際の使用感に関しては好みはあるかと思いますが、レースを想定した練習でも問題なく使えました。

ハンドルの形状も細くやや丸みを帯びた形状になり、一見前作よりも空気抵抗が増えるように思われるが、あえて前衛投影面積を増やす形状に設計することでライダーの脚に当たる空気が減速されバイク乗車時の総合的なエアロ性能が高められているとの事。

下ハンドルが44cm、上ハンドルが41cm、ステム長が110mmの実測ですは336gです。

Madone Gen 8 のラインナップはこちら

新型Madone Gen 8は乗り心地とコストパフォーマンスに優れるOCLV500カーボンを投入した「Madone SL」と、OCLV900カーボンを投入した「Masone SLR」の2グレードでラインナップされております。
Madone SL 5 Gen 8

価格:449,000円(税込)

サイズ:XS,S,M,ML,L,XL

カラー:Matte Deep Smoke,Hex Blue,Gloss Crystal White/Matte Deep Smoke

Madone SL 6 Gen 8

価格:720,000円(税込)

サイズ:XS,S,M,ML,L,XL

カラー:Matte Dark Web,Crimson,White Prismatic

Madone SL 7 Gen 8

価格:950,000円(税込)

サイズ:XS,S,M,ML,L,XL

カラー:Dark Star

Madone SLR 7 Gen 8

価格:1,400,000円(税込)

サイズ:XS,S,M,ML,L,XL

カラー:Matte/Gloss Carbon Smoke,Navy Smoke,Carbon Red Smoke,Era White

Madone SLR 7 AXS Gen 8

価格:1,600,000円(税込)

サイズ:XS,S,M,ML,L,XL

カラー:Matte/Gloss Carbon Smoke,Navy Smoke,Carbon Red Smoke,Era White

Madone SLR 9 Gen 8

価格:1,850,000円(税込)

サイズ:XS,S,M,ML,L,XL

カラー:Matte/Gloss Carbon Smoke,Navy Smoke,Carbon Red Smoke,Era White

Madone SLR 9 AXS Gen 8

価格:2,000,000円(税込)

サイズ:XS,S,M,ML,L,XL

カラー:Matte/Gloss Carbon Smoke,Navy Smoke,Carbon Red Smoke,Era White

なお、限定販売だったMadone SLR Gen 8フレームセット

 

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